ご挨拶


photo:三谷 英久
衣装:小紋リメイクシャツ、鹿の子絞り半衿バンダナ
ようこそ、いらっしゃいました!

Kimono生活のホームページへお越しくださいまして、誠にありがとうございます。 店主の井上奈穂子と申します。

「Kimono生活」は今年(2024年)で22年になります。 これもひとえに、長年にわたる皆さまのご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。

私は、15歳の時、江戸千家に入門しました。
江戸千家は、千利休の精神を受け継ぐ茶の湯の流派です。
茶の湯を通じて培われた価値観は、私を日常におけるkimono のある暮らし、そして心豊かな生き方へと導いてくれました。
茶の湯は、衣食住全ての要素が詰まった生きる指南書であり、誰でも受け入れる懐の深さが、最大の魅力です。

師匠である江戸千家家元が常々仰られる「現代の茶の湯とは、自分の家に人を招き、花を生け、茶を点てること」この教えが、今の私を形作り、「Kimono生活」を提唱する力となっています。

「Kimono生活」は、茶の湯や着物の日本文化伝承から葬祭に至るまで、多岐にわたっていますが、共通する理念は、「慈しみ 思いやる お茶の心」。

従来の枠にとらわれることなく、子どもからお年寄りまで、お客さま一人ひとりに寄り添い、生活に根ざした和文化を共に創り上げていくことを目指します。

さあ、ご一緒に和文化に触れて、心豊かな日常を味わっていきましょう。

皆さまとお目にかかれますことを楽しみにしております。

Kimono生活店主

いつくしみ 思いやる お茶の心

日本の織物と茶の湯文化を支える人々へ敬愛持って、その維持、保存、次世代への継承、発展のために尽力します。
古典芸術の美意識と心粋を尊び、それを現代に翻訳、より豊かな生活を提案します。
茶の湯の精神を通して、着物の文化が生活の中で生かされ、愛されるよう尽くします。

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